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おすぎとピーコ
週刊誌で時々見かけるおすぎとピーコの老後が読むたびに悲しい。
なんでも、九州を拠点にしていたおすぎが認知症になって横浜のピーコの家に同居していたが、ピーコも認知症になりおすぎは高齢者施設に入ったが、ピーコは拒否して一人暮らしを続けているが何度も万引きで捕まっている※…
※続報によると、今ピーコさんは親せきが手配して施設に入っているらしい。良かった。
ずい分前にどちらかが癌にかかって仕事できない時には、片割れが代わりに出たらしい。そんな思いやりのあった兄弟も認知症には勝てなかった。精神が壊れる系の病は本当に悲しいな。
どんなに素晴らしい友人でも治る見込みのない認知症に寄り添ってくれるのはないだろう。それに、友人も老人だ。人を助ける余裕なんてない。
となると、血のつながった身内しかなくなるわけだけど…
身内は嫌々でもやってくれる。
結局、子供を作らなかった人の老後は悲惨になるしかないのか？
認知症なんてなりたくてなる人いない。おすぎとピーコみたいにこだわりを持って生きていても認知症になるんだ。脳みそ使っていたらならないと思っていたけど関係なさそう。
子供にしたら迷惑でしかないけど、現実的に自分の体や頭が動かなくなったら動ける若者に頼るしかないわけで。死体も生きている人が処理しなきゃいけないし。誰にも迷惑かけたくなくても若い人がやるしかない。独り者の私は甥っ子がそれをしなきゃいけないから、せめてお金の負担はかからないようにしようと生きています。
葬式代＋片付け代＋埋葬費で300万円で足りるかしら？
